立木観音
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正式名称/別称 | たちきさん あんようじ 立木山 安養寺 |
規模 ★★☆☆☆ | 斜面部:整地基壇(コンクリート)
懸造り部:鉄筋コンクリート造
上屋部:木造 宝形造り唐破風付き 桟瓦葺き 桁行?間 梁間?間 勾欄付廻縁 |
文化的価値 ★☆☆☆☆ | 創建年代不明 |
宗教的価値 ★★★★☆ | 本尊:立木観音
開基:弘法大師空海
新西国三十三観音札所(霊場) 第二十番 |
秘境度 ★★★☆☆ | 山道なし 石段あり
〒520-0865
滋賀県大津市石山南郷町5-20-20
JR石山駅よりバスで約20分、その後徒歩約20分 |
眺望 ★☆☆☆☆ | 南面より、目の前の杉林の間から、湖南地方の山々が見渡せる |
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大阪へ用事があったついでに、新幹線を京都で途中下車し、滋賀県大津市の懸造りをめぐった。琵琶湖から緩やかに南へ流れ出た瀬田川が、急に流れを変え始めた狭い峡谷に立木観音(たちきかんのん)があった。弘法大師空海が42歳の厄年に、瀬田川を跳び越えてきた鹿に導かれて開山したため、通称、厄除け観音とも呼ばれている。
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谷あいの狭い道路から、山の中へ分け入る石段を700段以上も登っていった
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石段を約20分ほど登ると、ようやく立木観音へたどり着いたが、
噂に聞くほどの辛さでもなかった
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一見、懸造りには見えないが、崖下を覗き込むと
鉄筋コンクリートの柱で支えられていた
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本堂の崖側には柱が林立していて、かつてはちゃんとした
木造の懸造りだったのだろうとうかがえる
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PHOTO BY OLYMPUS E-620, DEC. 2009
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