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滝野不動堂
滝野不動堂
正式名称/別称たきのふどうどう/しんちのふどう/きたむきふどう
滝野不動堂/新地の不動/北向き不動
規模 ★☆☆☆☆斜面部:自然懸崖 川あり
懸造り部:木造 桁行四間 梁間三間 貫三段 懸崖型
上屋部:木造 宝形造り 瓦風赤鉄板葺き 桁行三間 梁間三間 勾欄付廻縁
文化的価値 ★★☆☆☆笠間市指定有形文化財
享保14(1729)年 創建
宗教的価値 ★★★★☆本尊:不動明王、こんがら童子、せいたか童子(茨城県指定有形文化財)
磐座信仰と弘法大師伝説の習合
秘境度 ★★★☆☆山道なし 石段あり
茨城県笠間市箱田861
眺望 ★★☆☆☆北面よりほぼ三面、片庭川や近辺の田園風景が見渡せる
間稲荷で有名な茨城県笠間市の市街を抜け田園地帯に入ると、山と田畑の境にある小さな森の中に滝野不動堂(たきのふどうどう)がポツリと見えた。片庭川(かたにわがわ)という小さな流れに、迫り出すように建てられた懸造りは、不動明王を祀ったお堂として、数え切れないほどに献上された剣で堅固に守られていた。
PHOTO BY OLYMPUS E-620
AUG. 2010
滝野不動堂1
ちょっとした大きさの不動堂も、近づくにつれて、歴史ある精巧な造りが明らかになってくる
滝野不動堂2
お堂は左手に岩、右手は川の上に迫り出した、正真正銘の懸造りである
滝野不動堂3
時代を感じさせる竜が彫刻されたの木鼻
軒下にはいくつもの巨大な蜂の巣がぶら下がっていた
滝野不動堂4
不動堂の裏手には、カルスト地形の岩がむき出しになっている
つっかえ棒的な柱があったが、特に何かを支えているわけではなかった
滝野不動堂5
屋根はもともと瓦葺きだったのか、その面影を残すように鉄板製で付け加えられている感じだ
少し離れて見ると、明らかに頭でっかちで、お堂と屋根のバランスがおかしい
滝野不動堂6
田んぼの脇の森にひっそりと立ち続けてきた不動堂は、古くから農民、庶民の厚い信仰により守られてきた感じがして、とても素晴らしい