清明亭
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正式名称/別称 | せいめいてい
清明亭 |
規模 ★★☆☆☆ | 斜面部:自然懸崖
懸造り部:木造 桁行七間 梁間?間 貫五段 筋交あり 懸崖型凸型
上屋部:木造二階 数奇屋造り唐破風付 本瓦葺き 渡り廊下あり 土足禁止 |
文化的価値 ★★★☆☆ | 昭和6(1931)年 建築
大江新太郎 設計
東京都歴史的建造物
世田谷区地域風景資産 |
宗教的価値 ★☆☆☆☆ | なし |
秘境度 ★☆☆☆☆ | 山道なし 石段あり
〒158-0081
東京都世田谷区深沢7-3-14
東京都立深沢高等学校敷地内
東急田園都市線桜新町駅より徒歩約15分 |
眺望 ★☆☆☆☆ | 東面よりほぼ三面、深沢高校校庭、深沢住宅街が見渡せる |
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東京都立深沢高校の敷地内に、一風変わった建築様式の茶室があった。昭和初期に建てられた、元わかもと製薬の社長邸宅の一部が、清明亭(せいめいてい)という名で残されており、普段は高校の茶道部が使用していたり、地域住民のために公開しているようだ。学校関係者でも父兄でもないので、学校説明会の日に校内を見学がてら、珍しい懸造りを見てきた。
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都立深沢高校の一番北側に位置する校舎を出ると、
いきなり岩がゴツゴツとした崖に出て、そこを渡る廊下の先に茶室があった
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レトロな和風建築の匂いがする屋内
唐破風にあわせたのか天井の形が面白い
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崖に面した部分も、複雑な懸造りの柱で支えられている
雨戸が閉められっぱなしだったのが、ちょっと残念
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お寺でも神社でもない懸造りは初体験だったが、
木造和風建築に対するこだわりや意気込みがプンプンと伝わってきた!
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PHOTO BY OLYMPUS E-620, NOV. 2010
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