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実相院
観音堂

実相院 観音堂
正式名称/別称きんじょうざん じっそういん かんのんどう
金縄山 実相院 観音堂
規模
★★★☆☆
斜面部:整地基壇(石垣)
懸造り部:木造 桁行六間 梁間五間 貫六段
上屋部:木造 入母屋造り 銅板葺き 桁行五間 梁間六間 勾欄付廻縁
文化的価値
★★☆☆☆
創建年代不明
貞治6(1367)年 再建
天明3(1783)年 再建
宗教的価値
★★★★☆
本尊:馬頭観世音菩薩
開山:行基
秘境度
★★★☆☆
山道なし 石段あり
〒386-2203
長野県上田市真田町傍陽5921
眺望
★☆☆☆☆
東北面よりほぼ三面、目の前の竹林ぐらいしか見えない
戦国時代の名門、真田家に所縁のある信州上田と松代には、どちらもその時代以降に建てられたとされる懸造りが多く残る。何故、真田の地に多いのか、またちょっと拡大して信州北東部を流れる千曲川沿いに多いのかは、今後の懸造り研究テーマとしたい。その中でも、上田市と合併した本家本元の旧真田町には二つの懸造りがあり、まずは実相院 観音堂(じっそういん かんのんどう)を訪れた。
実相院 観音堂1
真新しく、とても立派な造りの実相院本堂
実相院 観音堂2
こんな立派な境内のどこに懸造りの観音堂があるのかな?と キョロキョロと辺りを見回していたら、 なんと奥の木々の間に巨大な屋根が顔を覗かせていた
実相院 観音堂3
観音堂に近寄っていくと、目の前には45度ぐらいはあろうかという、 急な石段が待ち構えていた
実相院 観音堂4
石段を登りきってようやく見えてきた観音堂
それでもまだ、木々が生い茂っていて全貌がつかめない
実相院 観音堂5
舞台は高さも広さもあって、非常に開放的な空間
こんなダイナミックな懸造りにお目にかかれたのは、久しぶりだった
実相院 観音堂6
脇手から木組みを眺めても、根曲がりの木材を巧みに使っていて、とても感激した
惜しむらくは、遠方や下からこの見事な懸造りを眺められないことか
PHOTO BY OLYMPUS E-620, AUG. 2013