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清水寺 観音堂
清水寺 観音堂
正式名称/別称あみださん せいすいじ かんのんどう/おくのいん/ほしなかんのんどう
阿弥陀山 清水寺 観音堂/奥院/保科観音堂
規模 ★★★☆☆斜面部:整地基壇(石垣)
懸造り部:鉄筋コンクリート造 黒塗り
上屋部:鉄筋コンクリート造 朱塗り 入母屋造り唐破風付
文化的価値 ★☆☆☆☆昭和47(1972)年 再建
宗教的価値 ★★★★☆本尊:千手観世音菩薩(重要文化財)/保科観音
開基:行基
信濃三十三観音札所(霊場) 第十六番
清水系
秘境度 ★★★★☆山道なし 石段あり
長野県長野市若穂保科
眺望 ★☆☆☆☆南面(正面)よりほぼ三面、左手に枝垂れ桜と眼下に参詣路が見渡せる
季オリンピックの出場選手を数多く輩出している長野県を代表する企業、北野建設の創業家に縁のある清水寺(せいすいじ)。清水系らしい立派な懸造りと思いきや、現在の堂宇は近年、鉄筋コンクリートで再建されたものだった。
PHOTO BY OLYMPUS E-620
AUG 2015
清水寺 観音堂1
本堂から奥院の観音堂へ至る石段は、秋になると真紅に染まった紅葉のトンネルになるようだ
清水寺 観音堂2
石段をひたすら登っていくこともできるが、九十九折りの道を車で行くと数分で観音堂に着いた
清水寺 観音堂3
思っていたよりも意外と大きな造りの観音堂
鉄筋だが、黒塗りと朱塗りが対照的で立派に見えた
清水寺 観音堂4
観音堂の脇には枝垂桜の巨木が立っていた
春には、さぞ盛大な花が咲くことだろう
清水寺 観音堂5
清水寺の境内は、大正5(1911)年に起きた保科の大火でほぼ消失したが、当地出身の北野吉登氏の計らいで観音堂が再建された
清水寺 観音堂6
清水寺の南面にあたる山麓に、サルスベリの丘という穴場スポットがあった
真夏のこの時期、あたり一面がピンク色に染まっていた
D.I.Yで造られた現代的な懸造り風の小屋も建っていた
古文書・古画に見る懸造り
清水寺 観音堂・地誌

『信濃奇勝録 巻五 保科』

地誌
井出道貞 著
明治20(1887)年 出版

高井郡之部、保科の章に「清水寺」というタイトルで境内図が載っている。 前述の保科の大火の前に書かれたものなので、奥院に至る途中にあった焼失した三重塔も確認できる。 この図からすると、鉄筋コンで再建される前も木造懸造りだったのはわかるが、大火で焼失したのかどうかは不明。別のタイミングで失われた可能性もある。