萱草七面山 観音堂
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正式名称/別称 | かやくさしちめんざん かんのんどう
萱草七面山 観音堂 |
規模 ★☆☆☆☆ | 斜面部:自然懸崖 岩屋あり
懸造り部:木造 桁行三間 梁間二間 貫二段 筋交あり 懸崖型
上屋部:木造 入母屋造り 鉄板葺き 桁行三間 梁間三間 朱塗り勾欄付廻縁 転落防止ネットあり |
文化的価値 ★★☆☆☆ | 創建年代不明
昭和45(1970)年 建立? |
宗教的価値 ★★☆☆☆ | 本尊:観世音菩薩 |
秘境度 ★★★★★ | 山道あり 石段あり
〒018-4745
秋田県北秋田市阿仁萱草中佐山14-1 |
眺望 ★☆☆☆☆ | 北面(正面)よりほぼ三面、目の前の林ぐらいしか見えない |
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秋田県の内陸部を南北に縦断する羽州街道。農村部を貫く一本道で、山深い地域かと思いきや、それほど険しくはなかった。中間地点付近にある萱草七面山(かやくさしちめんざん)の懸造りを訪問した後、宿泊先の角館にカーナビをセットしてみたところ、次に曲がるのは50kmも先と出たのには驚いた。
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境内から山道を登ること数分で、観音堂直下まで来れるが、なんとも荒々しいところに建てられているのがわかる
その上の絶壁には、小さな岩屋もいくつか空いている
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懸造り部は、目の前の朽ちた大木にも懸かっていて、しかも筋交まである
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勾欄が低いので転落防止の柵(勾欄)を更に付けるのは、これまでよく見てきたが、ネットを付けたところはここが初めてだ
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観音堂の裏手はオーバーハングした岩の下を、パイプ柵に沿って恐る恐る進む
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PHOTO BY OLYMPUS E-620, MAY 2019
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