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法国山
阿弥陀寺

法国山 阿弥陀寺
正式名称/別称ほうこくざん あみだじ いわやどう
法国山 阿弥陀寺 岩屋堂
規模
★☆☆☆☆
斜面部:自然懸崖 岩屋あり
懸造り部:木造 桁行五間 梁間一間 貫三段 懸崖型
上屋部:木造 入母屋造り 銅板葺き 桁行一間 梁間三間 勾欄付廻縁
文化的価値
★☆☆☆☆
創建年代不明
平成5(1993)年 火災で焼失
平成9(1997)年 再建
宗教的価値
★★★☆☆
本尊:十一面観世音菩薩/岩屋観音/子授け観音
信濃三十三観音札所(霊場) 第二十四番
善光寺系
秘境度
★★★★☆
山道あり 石段あり
〒392-0003
長野県諏訪市上諏訪唐沢山7633-1
眺望
★★★★☆
西面(正面)よりほぼ三面、眼下に阿弥陀寺の境内や諏訪湖が見渡せる
長野県の中央部、標高759mの高地にある円形の湖、諏訪湖。湖畔から少し離れると、すぐに急斜面の山が迫っており、阿弥陀寺(あみだじ)もそんな険しい立地にあった。参拝者用の駐車場までたどり着くのに、車でも少々パワーが必要な急坂だった。
阿弥陀寺1
火災で焼失した後に再建された本堂
じつは長野市善光寺の大本願にあった、本誓殿という建物を移築したもの
阿弥陀寺2
庫裡の裏手の斜面に、小さな岩屋堂が建っている
東側が山の斜面なのでカメラのタイミングは、午後の日が高いうちがベスト
阿弥陀寺3
小さな岩屋に祀られた本尊の十一面観音
これぞ懸造りの典型というべき、観音堂の建てられ方だ
阿弥陀寺4
岩屋堂の廻縁からV字に切れ込んだ谷筋越しに、諏訪湖が眺められた
紅葉の季節には、もっと見事な絶景になるようだ
PHOTO BY OLYMPUS E-620, JUL. 2019