茂庵
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正式名称/別称 | もあん/きゅうたにがわしげじろうちゃえん きゅうてんしんせき
茂庵/旧谷川茂次郎茶苑 旧点心席 |
規模 ★★★☆☆ | 斜面部:なし(整地基壇)
懸造り部:なし
上屋部:木造二階建 寄棟造り 銅板葺き 桁行四間 梁間七間 右(東)側一間分に貫二段
ほか茶室二棟 |
文化的価値 ★★☆☆☆ | 京都市指定登録有形文化財
大正時代 建立 |
宗教的価値 ★☆☆☆☆ | なし |
秘境度 ★★★☆☆ | 山道あり 石段あり
〒606-8311
京都府京都市左京区吉田神楽岡町8
京都市営バス浄土寺/銀閣寺道より徒歩約15分 |
眺望 ★★★★☆ | 四面、吉田山の草木や京都市街が見渡せる |
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銀閣寺と京都御所の中間に、南北に横たわる吉田山。ちょっとした森が広がる小高い丘といった感じだが、山頂付近に茂庵(もあん)という隠れ家的な人気カフェがある。懸造り風の建築なのだが、崖や斜面に建っているわけではないので、当サイトに載せるかどうか迷った。付属の施設として、少し離れた山中に二つある茶室の方が迫り出した造りだったので、これら三軒茶屋をまとめて、特別に懸造り認定する。
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茂庵の外観
二階が喫茶席で、一階が厨房と待合室
ほぼ満席状態で、外のベンチにも行列が...
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茂庵の二階内観
山小屋のような落ち着いた雰囲気
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田舎席(いなかせき)
斜面部:整地基壇(石垣)
懸造り部:木造 桁行一間 梁間二間 貫四段 勾欄付舞台
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静閑亭(せいかんてい)
斜面部:整地基壇(石垣)
懸造り部:木造 桁行三間 梁間一間 貫二段
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PHOTO BY CANON EOS-RP & OLYMPUS E-620, NOV. 2019
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