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医王院
観音堂

医王院 観音堂
正式名称/別称かいこうさん いおういん かんのんどう
海尻山 醫王院 観音堂
規模
★☆☆☆☆
斜面部:整地基壇(石垣)
懸造り部:木造 桁行なし 梁間なし 貫なし 束柱6本
上屋部:木造 宝形造り 銅板葺き 桁行一間 梁間二間 勾欄付廻縁
文化的価値
★☆☆☆☆
創建年代不明
平成12(2000)年 再建
宗教的価値
★★★☆☆
本尊:千手観世音菩薩
佐久三十三観音札所(霊場) 第十九番
秘境度
★★☆☆☆
山道なし 石段あり
〒384-1301
長野県南佐久郡南牧村海尻528
JR小海線海尻駅から徒歩約10分
眺望
★★☆☆☆
北面(正面)よりほぼ三面、狭い境内が見渡せる
八ヶ岳高原線とも呼ばれるJR小海線の海尻駅のすぐ近く、 JRに沿って走る国道141号線にも面した医王院(いおういん)の境内の一角に、小さな小さな懸造りの観音堂があった。

医王院 観音堂1

国道側から境内に足を運ぶと、鐘楼を兼ねた石造りの門をくぐる

医王院 観音堂2

参道を本堂に向かって進むと、左手に見えてくる観音堂

医王院 観音堂3

梁や貫が一切なく、わずかな高低差の斜面に6本の柱が立っているのみ

医王院 観音堂4

廻縁の上から、狭い境内が手に取るような範囲で見渡せる
PHOTO BY CANON EOS-RP, MAY 2022