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草堂寺
観音堂

草堂寺 観音堂
正式名称/別称なんしょうざん そうどうじ かんのんどう/えんつうでん/いちもくどう
南昌山 草堂寺 観音堂/圓通殿/一木堂
規模
★★☆☆☆
斜面部:整地基壇(石垣)
懸造り部:木造 桁行三間 梁間二間 貫二段 筋交あり
上屋部:木造 入母屋造り 本瓦葺き 桁行三間 梁間三間 勾欄付き廻縁
文化的価値
★★★★★
世界文化遺産
創建年代不明
宗教的価値
★★★☆☆
本尊:聖観世音菩薩
熊野曼荼羅三十三ヶ所霊場 第三十二番
秘境度
★★★☆☆
山道なし 石段あり
〒649-2325
和歌山県西牟婁郡白浜町富田1220-1
JR紀勢本線紀伊富田駅より徒歩約30分
眺望
★★★☆☆
西面(正面)よりほぼ三面、境内の庭園と熊野古道富田坂が見渡せる
白浜の草堂寺(そうどうじ)に懸造りがあると聞いていて訪れた。下調べではこのお寺の情報はそれほど見つからなかったのだが、旅行後にWeb記事にするにあたり念入りに調べていると、熊野古道大辺路(おおへち)富田坂(とんだざか)の入口にあたるお寺で、世界遺産の範囲内であることが判明し、評価が爆上がりした。

草堂寺 観音堂1

何段かの石垣の上に広がる立派な境内

草堂寺 観音堂2

本堂から右側に境内を進むと小さな庭園があり、それを見下ろすように観音堂が立っている

草堂寺 観音堂3

観音堂の周囲は紅葉で囲まれており、秋に訪れたらさぞ綺麗なのだろうと思った

草堂寺 観音堂4

木々が邪魔で懸造りを撮れるいいアングルがないので、右側の一段高い石垣の上に登ってみたのだが、この石垣の下の坂道が熊野古道だった
PHOTO BY CANON EOS-RP, SEP. 2025