長禅寺 三世堂
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正式名称/別称 | だいろくさん ちょうぜんじ さんぜどう/ひゃくかんのんどう
大鹿山 長禅寺 三世堂/百観音堂 |
二重螺旋 | × | |
一方通行 | ○ | 入口/出口:正面 各層を凹の字型に周回して、一層目に戻る |
百観音 | ○ | 三層目:西国三十三観音像
二層目:秩父三十四観音像
一層目:坂東三十三観音像 |
構造・形状 | | 木造 宝形造り 三層一重 |
所在地 | | 〒302-0004
茨城県取手市取手2-9-1 |
指定 | | 茨城県指定有形文化財 |
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JR取手駅の東口から徒歩数分、石段を上り山門をくぐった正面に長禅寺(ちょうぜんじ)の三世堂(さんぜどう)が見えてくる。坂東、秩父、西国の各札所の本尊の写しが各階に安置され、上りはぐるぐると螺旋状に、下りはほぼ直線的に進む「さざえ堂」形式のお堂となっている。年に一度、4月18日の一日だけ御開帳となり、堂内を参拝できる。
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外観は二階建てのように見えるが、内部は三層構造となっている
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一層目の坂東三十三観音を参拝する通路と、二層目から降りる通路が交わらない巧妙な造り
すべての観音様の前に、横並びでつながった賽銭箱があるところが面白い
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二層に秩父三十四ヶ所、三層に西国三十三ヶ所で計百体の観音像があることから、
百観音堂とも呼ばれる
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三層目からは、ちょうど見頃の牡丹桜が美しく見えた
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PHOTO BY FUJIFILM FinePix F30, APR. 2009
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