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丸岡城

丸岡城
別称かすみがじょう
霞ヶ城
立地形式平山城
天守構造・形状独立式、望楼型
現存天守、木造
二層二重三階
指定重要文化財
日本の名城100選
建築歴天正4(1576)年 築城(柴田勝豊)
昭和23(1948)年 福井大震災で倒壊
昭和30(1955)年 旧部材で修復最築
歴代城主柴田氏、安井氏、青山氏、今村氏、本多氏、有馬氏
所在地〒910-0231
福井県坂井市丸岡町霞町1-59

戦国野武士

現存12天守のうち、最も古くに建てられたのが丸岡城である。 天正4(1576)年というから織田信長の政権下だが、正に同じ年に建てられたのが、かの安土城である。 戦国時代の真っ只中にあって、戦のための城という、シンプルながらも荒々しい雰囲気がよく伝わってくる。
丸岡城1
黒澤明監督の映画「乱」で落城する城のモデルになった
丸岡城2
木造天守の一階部分
何本もの直立した柱で二階を支えている
丸岡城3
他では類を見ない、石瓦葺きの屋根
シャチホコも石造りだったが、福井大震災で落下したものが、 入口の石段下に展示されていた
丸岡城4
小さくも、古き良き様式美を今に伝える立派な天守だ
PHOTO BY OLYMPUS E-620, SEP. 2015