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筆者の地元、長野県北東部の温泉郷には「大湯(おおゆ)」や「外湯(そとゆ)」という言葉がある。「大湯」はその温泉郷の中心地にある代表的な温泉施設を指す。「外湯」は温泉宿ではない入浴のためだけにある独立した建物のことだが、「共同浴場」の呼び方が一般的だろう。 今回、はじめて加賀温泉郷に来てみたら、地域によって違う呼び方になることに気がついた。「大湯」に相当するのは、石川県では「総湯(そうゆ)」と呼ぶらしい。山代温泉には「湯の曲輪(ゆのがわ)」と呼ばれる町並みがあり、その中心にあたるロータリーには、近年、木造で再建された古総湯(こそうゆ)があった。信州の木造湯屋建築とは趣が異なるが、湯抜き窓の上にある、勾欄付の二階部分が休憩スペースになっているという、よく工夫された造りが印象的だった。 | ||
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古総湯 | 総湯 |
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PHOTO BY FUJIFILM FinePix F30, SEP. 2015