石山寺 本堂
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正式名称/別称 | せっこうざん いしやまでら ほんどう
石光山 石山寺 本堂 |
規模 ★★★★★ | 斜面部:自然懸崖
懸造り部:木造 桁行十一間 梁間五間 貫四段
上屋部(礼堂):木造 寄棟造り 総檜皮葺き 桁行九間 梁間四間 勾欄付廻縁 |
文化的価値 ★★★★★ | 国宝
日本遺産
奈良時代 建立
永長元(1096)年 再建
鎌倉時代 再建
慶長7(1602)年 再建 |
宗教的価値 ★★★★☆ | 本尊:如意輪観世音菩薩(重要文化財)
開基:良弁
西国三十三観音札所(霊場) 第十三番 |
秘境度 ★★☆☆☆ | 山道なし 石段あり
〒520-0861
滋賀県大津市石山寺1-1-1
京阪石山坂本線石山寺駅より徒歩約10分 |
眺望 ★☆☆☆☆ | 南面よりほぼ三面、境内の杉林などが見渡せる |
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事前に懸造りをいろいろと調査していた限りでは、滋賀県大津市は、おそらく日本一懸造りの多い自治体ではないかと思っていた。瀬田川沿いの寺にも、いくつかの懸造りがあることを知り、立木観音に続いて石山寺へやってきたら、思いがけず三つの懸造り堂宇に出会うことができた。
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杉の巨木が立つ斜面の奥に姿を現す、国宝石山寺本堂
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舞台からの眺めはあまり良くないが、ひっそりとした境内の雰囲気は抜群だった
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本堂の一角にある源氏の間
石山寺は紫式部が源氏物語を書いた寺としても伝えられる
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正堂、礼堂、相の間という三つの空間がつながった複雑な建築
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石山寺 蓮如堂
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正式名称/別称 | せっこうざん いしやまでら れんにょどう
石光山 石山寺 蓮如堂 |
規模 ★★☆☆☆ | 斜面部:自然懸崖
懸造り部:木造 桁行七間 梁間三間 貫二段 筋交あり
上屋部:木造 入母屋造り 桟瓦葺き 桁行五間 梁間四間 勾欄付廻縁 外側補強材あり(鉄製) |
文化的価値 ★★★★☆ | 重要文化財
日本遺産
滋賀県指定有形文化財
慶長7(1602)年 建立 |
宗教的価値 ★★★☆☆ | 本尊:蓮如 |
秘境度 ★★★☆☆ | 天然記念物「石山寺硅灰石」
山道なし 石段あり
本堂より徒歩0分 |
眺望 ★☆☆☆☆ | 南面よりほぼ三面、石山寺本堂や境内が見渡せる |
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本堂の手前にはいくつかの堂宇があるが、その一つ蓮如堂(れんにょどう)も懸造りだった
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ちょっと高さはないけど、これもれっきとした木造の懸造りである
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蓮如堂の廻縁からも懸造りの本堂が見えた
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蓮如堂と本堂は接するように立っているが、一応離れていた
本堂の床の高さが、蓮如堂の屋根の高さ!
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石山寺 光堂
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正式名称/別称 | せっこうざん いしやまでら こうどう
石光山 石山寺 光堂 |
規模 ★★★☆☆ | 斜面部:整地基壇(コンクリート)
懸造り部:木造 桁行七間 梁間五間 貫三段
上屋部:木造 入母屋造り 本瓦葺き 桁行七間 梁間五間 勾欄付廻縁 土足禁止 |
文化的価値 ★☆☆☆☆ | 日本遺産
平成20(2008)年 復興再建 |
宗教的価値 ★★☆☆☆ | 本尊:阿弥陀如来 |
秘境度 ★★☆☆☆ | 山道なし 石段あり
本堂より徒歩約10分 |
眺望 ★★★☆☆ | 南面よりほぼ三面、眼下に牡丹園が見渡せる |
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