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円融寺 岩井堂
円融寺 岩井堂
正式名称/別称ばんしょうざん えんゆうじ おくのいんいわいどう/かんのんどう
万松山 円融寺 奥の院岩井堂/観音堂
規模 ★★☆☆☆斜面部:自然懸崖 岩屋あり
懸造り部:木造 黒塗り 桁行四間 梁間二間 貫五段 懸崖型
上屋部:木造 朱塗り 宝形造り 桁行三間 梁間三間 勾欄付廻縁
文化的価値 ★★☆☆☆秩父市指定史跡
元久2(1205)年 建立
宗教的価値 ★★★★☆本尊:聖観世音菩薩
秩父三十四観音札所(霊場) 第二十六番
秘境度 ★★★★☆山道あり 石段あり
埼玉県秩父市下影森1450
眺望 ★☆☆☆☆西面(正面)よりほぼ三面、目の前の杉林ぐらいしか見えない
父三十四観音札所の第二十六番円融寺(えんゆうじ)は、秩父鉄道影森駅から徒歩圏内にあったのだけど、本来の観音霊場として巡礼すべきなのは岩井堂(いわいどう)という、山中に建てられた懸造りの観音堂だった。円融寺の本堂にあった地図を見て岩井堂へ行こうと車を進めていくと、昭和電工という工場に突き当たった。本当にこっちでいいのかな?と思っていたら、守衛さんが出てきて駐車場や参詣順路をご丁寧に教えてくれて、何とかたどり着くことができた。
PHOTO BY OLYMPUS E-620
MAY 2010
円融寺 岩井堂1
工場の構内を通り抜け、裏手にある林の中の空き地に車を停めた
そこから延びる山道を登っていくと、急斜面に一直線に続く石段が現れた!
円融寺 岩井堂2
石段を昇りきると、そこから先は大したことはない山道で、すぐに岩井堂の真下にたどり着いた
円融寺 岩井堂3
ここも法性寺観音堂と同じく、裏手の崖のくぼみに石仏が安置されていたり、屋根が岩の下に潜り込んだ岩屋の造りになっていた
円融寺 岩井堂4
岩井堂の舞台の上からの眺め
急峻な崖に面して立ってはいるが、眺めとしては杉林ぐらいしか見えなかった
円融寺 岩井堂5
自然と調和するかように、ひっそりと山中に建てられているのが懸造りの魅力だと思うが、最近の参詣者向けなのか、手すりやガードレールが安易に設置されているのを見ると、その良さもそがれてしまう...
円融寺 岩井堂6
曲がった木材でも、貫として巧みに使ってしまうなんて、木造建築の技術レベルの高さは本当にスゴイ!