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離山神社
離山神社
正式名称/別称はなれやまじんじゃ
離山神社
規模 ★★★☆☆斜面部:整地基壇(石垣)
懸造り部:木造 桁行六間 梁間一間 貫三段 束柱7本
上屋部:木造 入母屋造り 桟瓦葺き 桁行三間 梁間二間 勾欄付廻縁
文化的価値 ★★☆☆☆永正年間(1504〜1521) 創建
延宝6(1678)年 再建
文化13(1816)年 再建
宗教的価値 ★★★☆☆祭神:建御名方命(諏訪明神)
秘境度 ★★☆☆☆山道なし 石段あり
〒381-1233
長野県長野市松代町清野1917
眺望 ★☆☆☆☆南西面(正面)よりほぼ三面、境内の林ぐらいしか見えない
女山の風雲庵から東へ車を走らせること10分程度で、善光寺平に迫り出した山の突端に突き当たる。これが離山で、そこに鎮座するのが離山神社(はなれやまじんじゃ)だった。同じ信州の諏訪大社の末社の一つで、数え七年おきに御柱祭(おんばしらさい)も行われるとのこと。本家は急斜面を豪快に落とす「木落とし」が有名だが、周囲の山からは少し孤立している離山においては、斜面から柱を引き上げるらしい。
PHOTO BY OLYMPUS E-620
AUG. 2011
離山神社1
真新しい白く立派な鳥居をくぐると、正面の石段の上に早くも懸造りが見えてくる
離山神社2
年代を感じさせる瓦葺きの懸造りは希少な存在で、深い味わいがある
赤松とのコントラストもいい
離山神社3
社殿の内部はなかなか広く、最初の鳥居から伸びた石段を見下ろせる
離山神社4
江戸時代に起きた千曲川、犀川の大洪水の際、高台にあるこの神社へ避難民が押し寄せたという
古文書・古画に見る懸造り
離山神社・木版画

『離山社頭略絵図』 (部分拡大)

木版画
作者不明
寛政8(1796)年 出版

鳥居近くの立札に「寛政八年(一七九六)年神官●●川●により離山神社全景の木版完成出版される」(●は字がかすれて読めない)と書かれており、それに相当すると思われる版画が、本殿内に奉納されていた。それほど広い境内でもないのだが、よくここまで表現したな、と感じられる。