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不動寺
不動寺
正式名称/別称いわねさん ふどうじ
岩根山 不動寺
規模 ★★☆☆☆斜面部:整地基壇(石垣)、一部自然懸崖
懸造り部:木造 桁行七間 梁間四間 貫二段 内側石段あり 外側階段あり(鉄製)
上屋部:木造 入母屋造り 桟瓦葺き 桁行七間 梁間四間 土足禁止
文化的価値 ★★☆☆☆延暦年間(782〜805) 創建
享保19(1734)年 火災にあう
寛延2(1749)年 再興
宗教的価値 ★★★☆☆本尊:磨崖不動明王尊(湖南市指定文化財)
創建:弘法大師空海
秘境度 ★★★★☆山道なし 石段あり
滋賀県湖南市岩根
眺望 ★☆☆☆☆南西面よりほぼ三面、斜面に広がる境内と目の前の道路ぐらいしか見えない
年、未訪問の懸造りをネット検索で見つけると、場所もあわせて調べるのだが、Googleのストリートビューが稀に役立つ。この不動寺(ふどうじ)もその一つで、カーナビでそこまでたどり着く前から、場所も道路の感じも、あらかじめ把握できていた。なかなか便利なのだけど、道路から一目で懸造りとわかるサイトは、実は非常に少ない。
PHOTO BY OLYMPUS E-620
JAN. 2014
不動寺1
湖南市岩根には国宝の善水寺というお寺もあるのだけど、その裏手側にこの懸造りはあった
ちょうどストリートビューで見られるのがこんな感じ
不動寺2
石段を登ってお堂にたどり着くのだが、ここは児童公園か?とでもに言いたくなりそうな、原色の円形階段が最後に設置されていて、一気に興醒めした
不動寺3
鍵は特にかかっていなかったので、畳八畳敷きの堂内へ入ってみた
左手に賽銭箱があるのだが、後で本尊の不動明王は別のところにあると気づく
不動寺4
お堂の床下は整地されていて、そこに懸造りが建っている
奥にはまたも巨大な岩が横たわっていて、そこに穴を打って柱も懸けてある
不動寺5
その奥の巨大な岩には、高さ1.5mほどの不動明王像が刻まれていた
これがこの寺の本尊で、お堂にある花頭窓を通して、内側から拝めるようになっていたのだ
不動寺6
廻縁のない堂宇に外壁が焼き板張りというのは、新免不動明王と同じ造りだった
ガラス窓もちょっと味気ない感じがしたが、花頭窓が趣を加えているのが救いだ