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聖神社
聖神社
正式名称/別称ひじりじんじゃ/とさのなげいれどう
聖神社/土佐の投入堂
規模 ★★☆☆☆斜面部:自然懸崖、一部整地基壇(石垣) 岩屋あり
懸造り部:木造 桁行三間 梁間なし 貫一段 投入型
上屋部:木造 切妻造り トタン葺き 桁行三間 梁間二間
文化的価値 ★★☆☆☆創建年代不明
明治12(1879)年 改築
平成元(1989)年 修理、屋根葺き替え
宗教的価値 ★★☆☆☆祭神:不動明王
秘境度 ★★★★★山道あり 石段あり 鎖場あり トンネルあり つり橋あり
〒781-1336
高知県高岡郡越知町南ノ川小日浦
眺望 ★★★☆☆東面(正面)よりほぼ三面、聖神社眺望所である対岸や越知町の山々が見渡せる
国の懸造りツアーもいよいよ後半戦に突入。愛媛県宇和島市から東へ延々と3時間ほど、山中を車を飛ばしてようやくたどり着いたのが、土佐の投入堂とも呼ばれる聖神社(ひじりじんじゃ)だ。ここに着くまでも相当細い山道だったが、駐車場から先も完璧に登山といえる山行になった。
PHOTO BY OLYMPUS E-620
MAY 2017
聖神社1
聖神社は断崖絶壁に空いた岩屋に埋め込まれたお堂であり、それを眺めるための対岸というポイントがある
社殿よりも先にそちらへ向かうため、駐車場のすぐ脇の青い小屋から登山を開始
聖神社2
沢のせせらぎを聴きながら、急斜面の杉林を進む
真っ赤なサワガニが足元をウロウロしていた
聖神社3
登り始めて20分ほどで視界の開けたところに出た
といっても足場は安定しない急斜面のまま
聖神社4
ここが聖神社の眺望ポイント「対岸」
この絶壁のアングルや岩屋に投げ込まれた感じは、まさに本家本元の三徳山三佛寺投入堂と瓜二つ!
聖神社5
対岸から一旦斜面を下り、社殿を目指す
途中、沢を横切る吊り橋やトンネルもあるが、この辺りが苔に覆われた巨岩もゴロゴロしていて一番の難所だった
聖神社6
鎖場やちょっと頼りない木製の梯子を伝いつつ、ようやく頭上に先ほど目にした聖神社が見えてきた!
聖神社7
ここに来ても、まだまだ足場が相当に狭い
建物自体は懸造り部分も最低限の構造になっていて、切妻屋根の山小屋といった感じだ
聖神社8
それでも内部は意外と広々としている
神社なのに祭神が何故か不動明王
修験の地でもなさそうだし、沢や滝が多いからなのかな?
聖神社9
絶壁にくり抜かれた岩屋もかなりの広さ
三佛寺を知っている人が見たら、お堂を投げ入れたくなるに違いない
にしても、よくこんなところ見つけたなと感心してしまう
聖神社10
参拝を終えて杉林の急斜面を下りてくると、木製の鳥居があった
ここから枝分かれして対岸にも行けるようだが、登りの険しさを思うと、青い小屋ルートで先に行っておいて良かった