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諸の金比羅神社

諸の金比羅神社
正式名称/別称こんぴらじんじゃ/もろのこんぴら
金比羅神社/諸のこんぴら
規模
★★☆☆☆
斜面部:自然懸崖 巨石あり
懸造り部:木造 桁行三間 梁間四間 貫三段 筋交あり(鉄製) 懸崖型
上屋部:木造 切妻造り庇付き 桟瓦葺き 桁行三間 梁間四間 筋交あり 勾欄付廻縁
文化的価値
★★☆☆☆
創建年代不明
宗教的価値
★★☆☆☆
祭神:大物主神?
秘境度
★★★★☆
山道あり 石段あり
長野県小諸市諸
眺望
★★★☆☆
南面よりほぼ三面、千曲川や小諸市街が見渡せる
上信越自動車道の小諸ICのすぐ近く、諸(もろ)という地区に懸造りの金比羅神社がある。小諸市には千曲川に面した宮沢地区にも金比羅神社があり、この神楽殿も懸造りなのだが、なぜこの辺りだけその組み合わせが多いのか?他ではあまり見られないケースなので、引き続きの調査テーマとする。
諸の金比羅神社1
マンズワイン小諸ワイナリーのすぐ東にある小山は、その名も金比羅山
直下の道路から石段を上がること数分で、斜面に迫り出した社殿が見えてくる
諸の金比羅神社2
登りきったこの位置からは、あまりこれが懸造りとは思えないほど
諸の金比羅神社3
真横に回り込むと、確かに岩の上に建てられた柱で支えられていた
諸の金比羅神社4
右手の拝殿の内側を覗き込むと、露出した岩がご神体として祭られていた
PHOTO BY OLYMPUS E-620, APR. 2019