HOME 懸造りコレクション 懸造り一覧(都道府県別) 懸造り一覧(宗教別)
懸造り訪問履歴 懸造りランキング 懸造り用語集 古文書・古画集
真田氏と懸造り 掲示板 参考文献、リンク集 更新履歴
番外編:仏塔 番外編:さざえ堂 番外編:天守 番外編:湯屋

乳穂ヶ滝

乳穂ヶ滝
正式名称/別称におがたき ふどうそん
乳穂ヶ滝 不動尊
規模
★☆☆☆☆
斜面部:自然懸崖 岩屋あり
懸造り部:木造 朱塗り 桁行三間 梁間なし 貫一段 投入型舞台型滝裏型
上屋部:なし(朱塗り勾欄付廻縁)
文化的価値
★★☆☆☆
創建年代不明
宗教的価値
★★☆☆☆
本尊:不動明王
秘境度
★★★★☆
山道あり 石段あり 滝あり
〒036-1411
青森県中津軽郡西目屋村田代名坪平47-1
眺望
★★☆☆☆
北西面(正面)よりほぼ三面、目の前を落ちる乳穂ヶ滝が見渡せる
裏側から眺められる滝というのは全国でもいくつかあるものの、それをお堂からとなるとかなりレアな場所になる。岩谷観音から弘前方面へ車で数分で、すぐ乳穂ヶ滝(におがたき)にたどり着く。一番の見どころは真冬の氷祭で、落差33mの滝が滝壺まで結氷して、見事な氷柱ができあがるらしい。
乳穂ヶ滝1
二本の杉の巨木の間から、滝の落ち口から滝壺まで眺められる
乳穂ヶ滝2
新緑の山の斜面からV字にくびれたその真下に、ちょっとした懸造りの不動尊がある
乳穂ヶ滝3
滝の裏側を回りこんで不動尊へ登る道も、さらにくり抜かれた岩屋状
乳穂ヶ滝4
舞台の脇に小さな祠が仲良く三つ並んでいる
PHOTO BY OLYMPUS E-620, MAY 2019