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薬師堂山門
正式名称/別称
やくしどうさんもん
薬師堂山門
規模
★☆☆☆☆
斜面部:整地基壇(石段、コンクリート)
懸造り部:木造 桁行一間 梁間三間 貫四段
上屋部:木造 桁行五間 梁間四間 切妻造り 桟瓦葺き
文化的価値
★☆☆☆☆
越生町再発見100ポイント 63
創建年代不明
宗教的価値
★★☆☆☆
本尊:薬師如来
秘境度
★★★★☆
山道なし 石段あり
〒350-0405
埼玉県入間郡越生町下津久根508-2
JR八高線、東武越生線越生駅からバス
眺望
★★☆☆☆
東面(正面)よりほぼ三面、薬師堂の境内が見渡せる
埼玉県の越生町は関東三大梅林として有名で、以前、梅まつりシーズンに懸造りの
慈雲閣
にも訪れたことがあった。今回、その近くで新たに発見した少々マイナーな懸造りを二つまとめてめぐった。
ゴルフ場に通じる道路から一本細い脇道に逸れ、少し行くと、石段を覆うような山門が見えてくる
山門の正面側には「瑠璃殿」、裏面側には「薬師堂山門」という扁額が掲げられていた
「瑠璃殿」とは、本尊の薬師如来が祭られたお堂(=薬師堂)の意味
山門とはいうもののちょっとした上屋があり、これが寺務所のようになっていた
訪れたのは12月中旬だが、ギリギリ紅葉が見られ、山門の周囲を真っ赤に染めていた
PHOTO BY CANON EOS-RP, DEC. 2020