山内稲荷社
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正式名称/別称 | やまのうちいなりしゃ/はこやまいなりだいみょうじん 山内稲荷社/箱山稲荷大明神 |
規模 ★★☆☆☆ | 斜面部:自然懸崖 懸造り部:木造 桁行三間 梁間二間 貫四段 懸崖型 上屋部:木造 入母屋造り 銅板葺き 桁行三間 梁間二間 朱塗り勾欄付廻縁 鉄製勾欄あり |
文化的価値 ★★☆☆☆ | 慶応2(1866)年 創建とも 明治2(1869)年 創建とも 昭和30年代 大改修 平成20(2008)年 改修 |
宗教的価値 ★★☆☆☆ | 祭神:宇迦乃御魂命
稲荷系 |
秘境度 ★★★☆☆ | 山道なし 石段あり 長野県下高井郡山ノ内町戸狩 |
眺望 ★★★☆☆ | 南面よりほぼ三面、湯田中・渋温泉郷が見渡せる |
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中野市の如法寺からすぐの箱山峠(トンネル)を越え、左手の山の中腹に目をやると、山内稲荷社(やまのうちいなりしゃ)が簡単に見つかった。何度か通ったことはある道だったが、懸造りに興味を持たなければ全く気付かずに、完全に見過ごしそうなポイントだ。赤和観音、如法寺に続き、ここも桜で有名な寺社らしかったが、全くもって季節外れな訪問だった。
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お稲荷さんらしい朱塗りの鳥居が何本かある急な石段を登りつめると、
懸造りの目の前に出る
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ちょっと小振りな建物だけど、岩場はかなり険しく、
懸造りもしっかりできている
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湯田中・渋温泉郷やその遥か先の志賀高原まで見渡せて、眺めはいい
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リンゴ畑の中を走る長閑な道から見上げた、箱山と山内稲荷社
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PHOTO BY OLYMPUS E-620, SEP. 2010
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