護国寺 不老門
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正式名称/別称 | しんれいざん しっちいん ごこくじ ふろうもん
神齢山 悉地院 護国寺 不老門 |
規模 ★★☆☆☆ | 斜面部:整地基壇(石段)
懸造り部:木造 弁柄塗り 桁行二間 梁間二間 貫二段 割拝殿型
上屋部:木造 弁柄塗り 入母屋造り唐破風付き(前後二つ) 桟瓦葺き 桁行三間 梁間二間 |
文化的価値 ★☆☆☆☆ | 昭和13(1938)年 建立 |
宗教的価値 ★★★☆☆ | 本尊:如意輪観世音菩薩
江戸三十三観音札所(霊場) 第十三番
御府内八十八ヶ所霊場 第八十七番
長谷系 |
秘境度 ★☆☆☆☆ |
山道なし 石段あり
〒112-0012
東京都文京区大塚5-40-1
東京メトロ有楽町線護国寺駅より徒歩約1分 |
眺望 ★★★☆☆ | 南東面(正面)よりほぼ三面、護国寺の参道やその先に伸びる音羽通りが見渡せる |
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犬公方第五代将軍徳川綱吉の生母として知られる、桂昌院の発願によって開山された護国寺(ごこくじ)。江戸中期に伽藍が整えられた広大な寺院だが、昭和13年に追加された堂宇の一つに不老門(ふろうもん)がある。
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もともと何もなかった石段の上に、追加設置されたような不老門
京都の鞍馬寺に倣ったというが、正しくは割拝殿の懸造りがある由岐神社の方だろう
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護国寺は奈良初瀬の長谷寺の末寺なので、「長谷系」に分類する
そのためか長谷寺と同じ様式の提灯が、門の中央に下がっていた
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不老門を通り抜けた先にある、護国寺の本堂(観音堂)
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石山寺のを模写したという多宝塔
何故か懸造りの名刹に、やたらと縁のある寺だ
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PHOTO BY OLYMPUS E-620, FEB. 2018
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