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大洲城 中は明るい黒天守
- 愛媛県大洲市 -

愛媛県最大の河川である肱川(ひじかわ)は、ちょっと変わった特徴がある。川の長さが103kmと長大なのに、源流地点と河口が直線距離にして18kmしか離れていない。つまり、愛媛県西部をものすごく迂回しながら、緩やかに流れているということだ。大洲盆地に差し掛かった流れも蛇行を繰り返しており、ちょうどこれを天然の堀として利用したのが大洲城だ。その地形が故に水害が多い土地らしく、歴代の城主や現代の行政においても、治水の苦労は絶えないようだ。

大洲城1
臥龍山荘から肱川の河川敷を歩き、高台にある大洲城を眺める
大洲城2
大洲市民会館の隣、藤棚越しに見上げた眺め
大洲城3
天守は明治維新後に一度取り壊されたが、再建を望む声が高まり、平成の世になってから当時の姿のままに木造で復元された
大洲城4
復元されてからそれほど時間が経っていないので、木材がまだ新築の色合い
縦に見た吹き抜け部分は、我が家に似ていた
大洲城5
天守最上階からの東側の眺め
肱川と頂上付近につつじ公園の広がる冨士山(とみすやま)
大洲城6
1階の西側に光の回廊ができていた
大洲城7
高欄櫓側から眺めた迫力のある天守
基本的に黒い天守だが、破風の内側と軒下が白いところが大洲城独特のアクセント
大洲城8
左手の高欄櫓と天守のもう一つ右手にある台所櫓は、破却を免れて現代に残り、重要文化財に登録されている

大洲城
別称じぞうがだけじょう、ひじじょう、おおつじょう、きじょう
地蔵ヶ嶽城、比志城、大津城、亀城
立地形式平山城
天守構造・形状複合連結式(天守、台所櫓、高欄櫓)、層塔型
復元天守、木造
四層四重四階
指定重要文化財
愛媛県指定史跡
日本の名城100選
建築歴元弘元(1331)年 築城(宇都宮豊房)
慶長14(1609)年 天守建築
明治21(1888)年 破却、解体
平成16(2004)年 再建
歴代城主宇都宮氏、小早川氏、戸田氏、藤堂氏、脇坂氏、加藤氏
住所〒795-0012
愛媛県大洲市903

PHOTO BY YOSHIYA IINUMA
PHOTO BY OLYMPUS E-620
MAY 2017