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東屋神社
正式名称/別称
あずまやじんじゃ
東屋神社
規模
★★☆☆☆
斜面部:整地基壇(石垣)
懸造り部:木造 桁行三間 梁間一間 貫なし 筋交あり 内側石段あり 宇宙船型
上屋部:木造 入母屋造り トタン葺き 桁行三間 梁間二間
文化的価値
★★☆☆☆
創建年代不明
昭和60(1985)年 屋根改修
宗教的価値
★★☆☆☆
祭神:日本武尊、弟橘姫命、木花咲耶姫命
秘境度
★★★★☆
山道あり 石段あり
〒408-0101
山梨県北杜市須玉町小尾6085
眺望
★★☆☆☆
南面(正面)よりほぼ三面、本谷川や増富ラジウムラインが見渡せる
増富ラジウム温泉郷という湯治場が山梨県北杜市の山中にある。そこへ向かう幹線道路を見下ろすように東屋神社(あずまやじんじゃ)が立っていた。簡素な小屋のようなイメージの神社だが、祭られているのは日本神話でも有名な神々だった。
増富ラジウムラインと呼ばれる県道23号のすぐ山際に参道がある
黄色い鳥居はとても珍しい
鋭い岩がむき出しになった斜面に張りつく神社
懸造りの内側、中央部からまっすぐ上に石段が伸びている
床下から上屋に上がるのは
肬水神社
と同じタイプだ
賽銭箱の先には、更に上へ石段が続く
懸造りも上屋も筋交だらけ
貫が一切ない懸造りは、投入堂に似た弱々しい印象になる
45度以上はありそうな急な石段を登り詰めると、岩の隙間に祠があった
PHOTO BY OLYMPUS E-620, MAR. 2018