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福山城
湯殿
正式名称/別称
ふくやまじょう ゆどの/おゆどの/おふろや
福山城 湯殿/御湯殿/御風呂屋
規模
★★★☆☆
斜面部:整地基壇(石垣)
懸造り部:木造 桁行四間(束柱ではなく方杖) 梁間なし 貫なし
上屋部:木造 入母屋造り 本瓦葺き 桁行五間 梁間七間 勾欄付廻縁
文化的価値
★★☆☆☆
史跡
元国宝
伏見城より移築
昭和20(1945)年 戦災で焼失
昭和41(1966)年 復元
宗教的価値
★☆☆☆☆
なし
秘境度
★☆☆☆☆
山道なし 石段あり
〒720-0061
広島県福山市丸ノ内1-1
JR福山駅から徒歩約5分
眺望
★★★☆☆
南面よりほぼ三面、福山城の城郭やJR福山駅ホームが見下ろせる
新幹線のぞみも停まるJR福山駅は、福山城の縄張りの中に建てられている。それ故、新幹線ホームからも天守を望むことができる。その更に手前、狭間の並ぶ城壁の一部が切れたところに、迫り出した漆黒の御殿、湯殿(ゆどの)もある。
福山駅北口から最初の石段を登った曲輪にある湯殿
奥に見えるのは月見櫓
筋鉄御門から入った本丸側から見た湯殿
緑の芝生が広がる
新幹線も見下ろせる湯殿の廻縁に、ちょこんと座っていた黒猫
鉄筋コンクリート造りの福山城天守
朱色の勾欄が少し気になるが、下層からの破風の重なりが美しい
PHOTO BY CANON EOS-RP, SEP. 2020
古文書・古画に見る懸造り
『(福山名所)国寶福山城御湯殿』
古写真
昭和初期頃 撮影(推定)
旧国宝に指定された後〜福山大空襲(昭和20年)で焼失するまでの間に撮られたと思われる
軒に提灯が下げされているのは、料亭の面影?
石垣の上に、狭間付きの土塀がまだない
伏見櫓との間に謎の建物も存在する
写真提供:
備後福山城
さん(Xアカウント)