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金山彦神社

金山彦神社
正式名称/別称かなやまひこじんじゃ はいでんおよびみこしぐら
金山彦神社 拝殿及び神輿蔵
規模
★★☆☆☆
斜面部:整地基壇(石垣)
懸造り部:木造 桁行四間 梁間二間 貫三段 筋交あり
上屋部:木造 入母屋造り 桟瓦葺き 桁行五間 梁間四間 一部勾欄あり
文化的価値
★★★★☆
史跡
創建年代不明
宗教的価値
★★☆☆☆
祭神:金山彦命、金山比売命
秘境度
★★★☆☆
山道なし 石段あり
〒666-0256
兵庫県川辺郡猪名川町銀山字瀬戸1
眺望
★☆☆☆☆
南西面よりほぼ三面、境内とその周囲の林ぐらいしか見渡せない
兵庫県には古くからの鉱山がいくつかあり、猪名川町の多田銀銅山もそのうちの一つ。社名でもあり、祭神でもある金山彦(かなやまひこ)は、読んで字のごとくのわかりやすい名前で鉱山の守り神になっている。ニュータウン手前の道を折れ、渓流沿いに進んでいった奥に、銀山の史跡が広がっている。

金山彦神社1

多田銀銅山悠久の館の駐車場に車を停めて歩くこと数分、古い町並みの先に金山彦神社の入口の橋が見えてくる

金山彦神社2

山に分け入るような石段を登って左に曲がるとすぐ境内が開けている
神輿蔵も兼ねた割拝殿の左側の先端が石垣からせり出している

金山彦神社3

拝殿の正面にあるのが覆屋(おおいや)で、この建物の内側に本殿がある

金山彦神社4

懸造りの真下まで接近することができ、迫力のある構図が取れる
縦と横でここまで見え方の変わるのもめずらしい
PHOTO BY CANON EOS-RP, NOV. 2025