大久山 長谷寺
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正式名称/別称 | たいきゅうさん はせでら おくのいん
大久山 長谷寺 奥の院 |
規模 ★★☆☆☆ | 斜面部:自然懸崖 岩屋あり
懸造り部:木造 桁行三間 梁間二間 貫三段 筋交あり 懸崖型
上屋部:木造 入母屋造り 桟瓦葺き 桁行三間 梁間三間 勾欄付廻縁 土足禁止 |
文化的価値 ★★☆☆☆ | 創建年代不明 |
宗教的価値 ★★★☆☆ | 本尊:十一面観世音菩薩 九州西国三十三観音札所(霊場) 第二番 八十八ヶ所お山めぐり 長谷系 |
秘境度 ★★★★★ | 大分県指定天然記念物「長谷寺の境内林」 山道なし 石段あり 〒879-0222 大分県中津市三光西秣1893 |
眺望 ★☆☆☆☆ | 東面(正面)よりほぼ三面、目の前の林ぐらいしか見えない |
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いよいよ大分県の懸造りめぐりのファイナル、羅漢寺の耶馬溪から山を隔てた中津市三光の田園地帯にある長谷寺(はせでら)へやってきた。清水寺や長谷寺は地方観音札所に同じ寺名の懸造りを多く持つ。ここの奥の院もその一つらしく、長閑な風景の中に、少々貧弱ではあるが豪快な懸造りが味わえて、満足する旅の締めくくりだった。
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それほど険しくはないが、一直線に伸びた石段の終点に待ち構える奥の院の懸造り
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ほぼ全面吹き抜けになっている上屋部分
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お参りするところは、ゴザが敷かれているので、一応土足禁止
周囲の崖には八十八ヶ所めぐりの仏像がたくさん安置されている
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シンプルで小さなお堂だけど、緑豊かな田舎らしい雰囲気が満点で良い
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PHOTO BY OLYMPUS E-620, NOV. 2011
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