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新免不動明王
正式名称/別称
しんめふどうみょうおう/ぎょうじゃどう
新免不動明王/行者堂
規模
★★☆☆☆
斜面部:自然懸崖 巨石あり
懸造り部:木造 桁行四間 梁間四間 貫二段 懸崖型
上屋部:木造 入母屋造り 桟瓦葺き 桁行三間 梁間四間 土足禁止
文化的価値
★☆☆☆☆
創建年代不明
宗教的価値
★★☆☆☆
本尊:磨崖新免不動明王
秘境度
★★★★☆
山道なし 石段あり 獣害防止柵あり
滋賀県大津市新免2丁目12
眺望
★☆☆☆☆
東面よりほぼ三面、目の前の林ぐらいしか見えない
太神山
からの下山後、すぐ近くの新免(しんめ)地域にある不動明王を目指した。長閑な農村部を車で走っていると、外壁が焼き板張りの住宅が多いなと感じた。集落の外れに見つけた新免不動明王も、漏れなくそんな造りのお堂だった。
集落を抜け、田園地帯から新免古墳群へと続く小道にさしかかると、 突然、目の前に獣害防止柵が現れた!
懸造りめぐりをしていると、稀にこういう人間の生活圏と自然界との境界に遭遇する
慎重に扉を開けて一歩中に進むと、すぐ右手の高台に目指す新免不動明王が見えた
ここも廻縁のない堂宇だった
といっても、焼き板張りにアルミサッシという、近くの民家と全く同じような造り
お堂の中は、鍵がかかっていて入れなかった
裏手にはまたも、いくつかの岩が転がっていて、 巨石信仰が根付いた地域なのだと感じた
PHOTO BY OLYMPUS E-620, JAN. 2014